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2006.07.22

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展

先週、上野の東京国立博物館に
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を見に行って来ました。
美術展に興味ない人は何で博物館?と思うかもしれませんが、
ここはビッグネームの画家の展示会のメッカのような所です。
ここで行われる展示会はいつもかなり混みます。
今回もかなりの混雑を予想して行ったのですが、予想したよりもかなり空いていました。
この展覧会はアメリカの絵画コレクター、ジョー・プライス氏が集めた約600点の作品の中から
伊藤若冲をメインに円山応挙、長沢芦雪や琳派の酒井抱一、鈴木其一たちの絵画101点を展示しています。
展示会場は6部屋に分かれていて、その内の一部屋が若冲です。
最近日本画の展覧会に結構行っているのですが
伊藤若冲を見るのは今回が初めてです。
img060723_01.jpg
琳派の画家たちと比べるとかなり写実的で細部まで細かく描いています。
それでいてデザイン性というかイラスト風味があるという感じです。
若冲はもともと画家ではなく青物問屋の主人で趣味で絵を描いていました。
40歳で家督を次男に譲り、画業に専念するようになりました。
こんな経歴のためかかなり好き勝手に描いてる様なものとか、大胆な技法のものとかがあります。
特にこれは一見の価値ありです。
img060723_02.jpg
江戸時代にこんな技法で描いていた日本人がいたのかと思う作品です。
まるで銭湯のタイル画かコンピュータのドット画のようです。
それとここに描かれている動物達ですが、江戸時代にこんな動物が日本に紹介されていたのかと、ビックリです。

私の好きな酒井抱一と鈴木其一の作品も
これは琳派展かと思うくらいたくさんありました。

全体としてかなり良い作品が多く非常に満足度が高い展覧会でした。
この展覧会は8月27日まで東京国立博物館で行われ、
次いで京都、福岡、名古屋の順番で行われます。

また皇居にある三の丸尚蔵館で
「花鳥-愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」展が
9月10日まで行われているので、これも見に行こうかなと思っています。


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