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2013.08.18

洋館探訪in山形県

2007年に山形に旅行に行ったとき撮影した洋館建築をご紹介します。

旧山形県庁舎
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『山形県旧県庁舎の設計は、東京都出身の田原新之助が担当し、米沢市出身の中條精一郎が顧問を勤めた。
イギリス・ルネッサンス様式を基調とし、
両翼62.721メートル、中央の時計塔までの高さは25.149メートルである。
建物は、レンガ造りの3階建で、外壁は花崗岩の石貼り、屋根は玄昌石のスレートになっており、石柱、明かり窓、換気塔を施している。
内部の設備や装飾は、リノリウムの床と照明器具、壁や天井の漆喰装飾と木部の装飾など、大正時代初期の洋風建築の特長を伝える貴重な文化財である。
また時計塔は、札幌の時計台に次いで2番目に古いもので、銅板飾りの塔屋と重錘式の動力で動く時計が珍しい。
山形県旧県庁舎は、1975年(昭和50)まで県庁舎として使用されていたが、同年県庁が山形市松波に移転して新庁舎を建設した後、1984年(昭和59)12月に国の重要文化財に指定された。』

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裏は赤レンガの壁になっています。
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旧山形県会議事堂
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『レンガ造り2階建になっており、当時は来賓室や議員控室などに使用された。
左右両側と背後は赤レンガ主体の仕上げで、内部にはかまぼこ型のヴォールト天井に独立柱が並び、ガラス張りの明かり窓などがある。』

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旧山形県公立病院済生館本館
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この建造物は、明治11年(1878)9月に竣工した擬洋風の建築物です。
擬洋風建築とは幕末から明治10年代にかけて、欧米の建築を日本の大工職人が真似た建物です。
洋風建築を真似てはいますが、洋風、和風、中国風などいろいろな要素が混在しています。

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旧山形師範学校本館
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『建物は、明治34年(1901)建築の旧山形師範学校本館。
国の重要文化財に指定されています。
ルネサンス様式を基調とした木造桟(さん)瓦葺き二階建て。
一階と二階の境に巡らせたコーニス(胴蛇腹)にこの様式の特徴が見られます。
棟中央にそびえる塔屋は、明治11年(1878)創設の旧校舎にあった時計塔の名残であり、塔屋を中心とした左右対称形の姿は端正なたたずまいを見せます。
正面中央には車寄せを付け、軒下には手の込んだ装飾が施されています。
中央の屋根は櫛形、両端には切妻(きりづま)形の飾り破風(はふ)を見せ、その間にはドーマ(屋根窓)を設けています。
 内部の天井や床を斜めの板張りにしている造りもほかに例を見ないものです。
見た目に美しいだけではなく、筋交(すじか)いの効果を持ち構造躯体の強化にも役立っているといわれます。
火災に強くするために外壁の下地には竪(たて)瓦(がわら)型レンガを張り、その上からモルタルを塗っています。
当時としては画期的な耐火構造的手法であり、建築技術史的見地からも貴重な遺構とされています。』

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旧鶴岡警察署庁舎
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『大工棟梁の高橋兼吉が設計し、七ヶ月を費やして1884(明治17)年11月に鶴岡市馬場町に建てられました。
外部窓廻りなどにルネッサンス様式を模していますが、屋根の大棟、破風
妻飾りなど在来様式をも巧みにとりいれ、明治初期の擬洋風建築として独特の形態をもち、入母屋造りの堂々たる外観を示しています。1956年に移築
されました。
 桁行18.2m 梁間12.9m 木造2階建、宝形造り、2階正面中央にはベラン
ダを突出して設けています。
 旧鶴岡警察署庁舎は、欧化政策が積極的に進められた山形県の擬洋風建築を代表する建物の一つ。
和風と洋風を巧みに融合させており、明治前期に
各地の工匠によって建設された擬洋風建築の一つの到達点を示すものとして価値が高いといわれています。』

平成25年9月より5年間、解体修復工事事業が行なわれます。

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旧西田川郡役所
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『明治14年(1881)初代県令三島通庸の命により鶴岡の大工棟梁高橋兼吉・石井竹次郎が建てた洋風建築で、同年明治天皇が東北御巡幸のおりは行在所となりました。』

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大宝館
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大正天皇の即位を記念して建てられた、オランダバロック風の窓とルネッサンス風のドームをあわせ持つ、完成度の高い擬洋風建築。

鶴岡カトリック教会
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『フランス人ダリベル神父の全財産と寄付により、明治36年(1903年)に建てられました。
設計は、宣教師として活躍しながら、佐渡の両津教会や京都の旧聖ザビエル教会など日本の教会堂を数多く手がけたパピノ神父で、明治ロマネスク様式建築の傑作として名高く、国指定重要文化財となっています。』


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